【朝の過ごし方 ディナチャリヤ】その2

毎日

自分の身体に意識を持って生活することで、

1日の質を高めて、
健康な身体で自分の人生に向き合うことを目的に、

アーユルヴェーダで大切にしている

「ディナチャリヤ」(朝の養生法)。



身体と精神を浄化する具体的な方法が古典書に説かれています。


具体的な方法は



私たちは、毎日、心や身体を忙しく働かせて生きています。



身体に垢が溜まれば洗い
心の曇りも綺麗にして
本来の自分に戻していく。



我のない筒のような私に戻って、清々しく。



我が削がれて、心身が磨かれていくと


物事がスムーズに流れるようになり

与えられていることに気づくようになり

感謝が湧いてきます。



少しずつ少しずつですが
削ぎ落とされて
磨かれていきます。



足していくのではなく


磨いていく



アーユルヴェーダの学びも、
知識を増やしていくものではなく
精神が磨かれていくもの。



何者かになるのではなく

磨いて磨いて

自分らしくなっていき

与えられた魂の役割を果たしていく。



雨上がりの空
鳥たちが羽を乾かしていました