【白湯】

朝の台所にまず火が入ると「さあ始まる」って気が入ります。
朝の台所にまず火が入ると「さあ始まる」って気が入ります。

アーユルヴェーダで言われているお白湯の作り方。

 

やかんに汲みたての水を入れ火にかける

沸騰したら空気が入るようにふたを開けて

こぽこぽと10分ほど沸かします。

 

そうやって作ることで

 

ヴァータ(空・風)

ピッタ(火)

カファ(水・地)

 

▶ヴァータ・ピッタ・カファ

 

自然界のエネルギーがすべてバランスされた飲み物になります。

ふうふうしながらお白湯を口にする。ただ「ここに居る」時間。
ふうふうしながらお白湯を口にする。ただ「ここに居る」時間。

できたお白湯はとろりと変化し、甘みを感じます。

 

朝一番に飲む水は、身体が必要としているごちそう。

味わい、身体にしみわたっていくのを感じている時間はとても幸せ。

 

忙しい朝、その時ばかりは時間がゆっくり流れます。

おはよう。美しい世界。
おはよう。美しい世界。

まとめて作ったお白湯は、保温ポットにいれておくと便利です。

 

食事の際に一緒に飲むと消化を助ける水分になります。

 

身体を内側から温め、いろんな良いことがありますよ。

 

ピッタエネルギーが優勢の方は、真夏は冷たい水の方が良いこともありますので、自分の身体の状態を感じながら取り入れてくださいね。