【春の養生】

眠い、重たい、やる気が出ない

身体のエネルギーバランスを上手にとって
快適に過ごしたいものですね。

季節の変わり目。

 

暖かさに、装いとのチグハグさを感じたり

寒の戻りに身体を冷やしたり

 

身体も心も調節機能を柔軟にしておかないと

調子が狂ってしまう。

 

 

上手に自然界ののエネルギーを取り込んでいきましょう。

 

 

食生活では、季節の変わり目は、次の季節の食べ方を取り入れていく時期。

 

 

「春の皿には苦味を盛れ」

 

 

と言う言葉があるように

 

 

どっしりした冬の料理は

徐々に軽く

 

冬に溜め込んだ重たいエネルギーをバランスさせるのは

春の旬のもの

 

苦味や渋味、辛味。

山菜、ふき、筍、薹立ち菜、新玉ねぎ、

 

身体を温めるスパイスも一振り

 

 

芽吹きのエネルギーが

 

身体に刺激を与えて

 

重たさを動かし

軽やかに動ける身体になっていきます。

 

 

お料理の仕方も

軽やかに。

 

 

お散歩などで、意識的に身体を動かすことも取り入れたいですね。

頭は冷やさないように、洗い髪はしっかり乾かしてから出かけましょう。

 

 

それでも、まだ

だるい、重い、浮腫む、やる気が出ない

なら

 

 

乾布摩擦♪

 

 

こつは

身体の末端から中心へ

さすります。

 

 

動いていないものを循環させるお手伝い。

 

花冷えにも気をつけて。

 

 

そして

装いは春らしい色を取り入れて。

 

 

こうして聞くと

養生と言っても

季節を愛で楽しむことでもありますね。

 

 

不調にフォーカスしすぎず、全体を整えることで、不調が消えていくよう

 

 

暮らしとお仕事

バランス良く

楽しんでまいりましょう。