金星減衰とは?
こんにちは。
Ayurvedic House Polaarisです。
突然ですが
最近、私は占星術に興味が湧いてきて
1人で色々調べています。
色々調べていると
私の金星が衰退である
なんてワードがでてきました。
わたしの金星は、西洋占星術でのハウス9にあり、乙女座にあります。
去年から
わたしの今後の生き方を大きく考える出来事や出会いがあり、
ホロスコープで今までの生き方の自分にとっての意味を、
心の中で整理したり
物質的、形ではないところの、いわゆる魂的な生き方について考える時間をたくさんとっています。
金星って、喜びや女性性、楽しみ方なんかにもかかわる星なので、
それが衰退してる?
ってどんなー?
って思って、少し調べてみました。
金星の基本的な意味
インド占星術における金星(Shukra)は、以下を象徴します。
- 愛・美・喜び・魅力・豊かさ・パートナーシップ・自己価値・快楽・芸術・女性性
- 「受け取る力」「楽しむ力」「人間関係の調和」
金星は、人生を「潤すエネルギー」です。
愛されること、愛すること、自分を大切にすること、美しいものに囲まれること…
これらはすべて金星の領域です。
減衰(ニーチャ)とは?
「減衰」とは、惑星が本来の力を発揮しにくくなる状態のことです。
金星は乙女座に入ると減衰します。
なぜなら、乙女座は
「分析・完璧主義・細かさ・現実志向」
を象徴するサインだからです。
金星の本質は
「リラックス・受容・楽しむ」
ことなのに
乙女座に入ることで
「愛や美に対して過剰に考えすぎる・慎重になる」
という状態になりやすいのです。
私の金星減衰(乙女座)の特徴
愛と喜びのを自己制限する
- 愛されることに対して「こんな自分でいいの?」と感じやすい。
- 無意識に「完璧でなければ愛されない」と思い込む傾向。
- 楽しむことや甘えることに、どこか罪悪感を抱くことも。
人間関係・パートナーシップでの影響
- パートナーに対して、細かい部分が気になりやすい。
- 「もっとこうしてほしい」「私はまだ足りない」と思いやすく、素直に愛を受け取るのが難しい。
- 愛情表現が控えめになり、与えすぎ・尽くしすぎになることも。
自己愛・自己価値の課題
- 「自分を愛する」というテーマが、人生の大きな学びになる。
- 美しさや女性性に対して、自信が持ちにくい時期がありがち。
【金星減衰は「ギフト」にもなる】
実は、減衰の惑星は「一見弱点に見えるけれど、成熟すると大きな力に変わる」特徴があります。
これを「ニーチャ・バンガ」(減衰の打破)と言います。
私の金星減衰のギフト
-
本物の愛を見極める力
→ 表面的な愛情や甘さに流されず、
本質的な愛・深い結びつきを求める姿勢が養われています。 -
控えめな美しさ・内面の魅力
→ 派手さではなく、細やかな気配りや丁寧な所作、
落ち着いた美しさが年齢と共に輝いていくタイプ。 -
奉仕的な愛・癒しの力
→ セラピストやヒーラー的な役割を通じて、
人に愛を与えることで、自分も満たされていく運命。
金星減衰を活かすためのポイント
-
完璧でなくても愛されることを許す
→ 「ありのままの自分でいい」と繰り返し自分に言ってあげる。 -
意識して“楽しむ・受け取る”練習をする
→ 自分へのご褒美や、リラックスする時間を大切に。 -
愛を“形”に頼らない
→ 制度や言葉より、感覚・波長・沈黙の中の愛を信じる。